教室に戻ると、美優が駆け寄ってきて照れながら
「あのね?麗奈聞いて?か、彼氏できちゃった」
……えっ!
「さっき?おめでと〜!」
「ありがとう、それで麗奈は?宝条くんが言ってるの聞こえたけど」
さっきの告白とか聞かれてたんだ
いや、今更恥ずかしがることじゃないけど…
「もちろん、断ったよ。私にはまことくんしかいないから」
私の目の前に座ってるまことくんは私の方を向いて
「そーなのー。麗奈も俺しかいないし、俺も麗奈しか居ない」
「ちょ。本当のことだけど、照れるじゃん」
私は照れ隠しでまことくんの肩を叩く
あ、あともうひとつ付け加えると
まことくんの「バーカ」は照れも隠されている
でもそんなところもすきなのである



