俺はショックから学校に行けずにいると
真緒兄さんが俺の部屋に来て、ベッドに座り込み
「お前、神田川くんに酷いこと言ったって?何やってんだよ。オレ、神田川のこと知ってるぜ」
「神田川…のこと知ってんの?どんな?」
「9歳まで、ここから1時間半かかる街にいたみたいだぜ?それに親の転勤だとか何とか。詳しくは知らねぇけど」
「そっか…」
俺の心はいつの間にか荒んでいたらしくそんな言葉しか出てこなかった
「はぁ、冷たくあしらわれても引き止めて謝ればいいだろ?悠介はそんなにちっぽけだったか?朝少し早めに玄関で待ってれば神田川も来るだろ、その時に引き止めて心の底から正直に謝れ、そして、上手く行けば友達になれるはず」
そっか、そうだよな。
「そっか、なんか元気出た。真緒兄さんありがとう」
「あぁ」
真緒兄さんの言葉で救われて、俺は明日から学校に行くことに
そして、謝るんだ。心のそこから『ごめんなさい』って



