「あ、父さん母さん。猫ちゃんだよ」
「まぁ、野良猫かしらね?可愛いわね?」
「あ、猫ちゃん、待ってー」
俺は猫を触ろうと、道路脇に行くと
俺の左側から、猛スピードで俺の方に向かって走ってきてるのがわかった
猫は驚いて違う方向へ行って、「あっ!」って思うまもなく暴走トラックは俺を避けきれず、そして俺もトラックは回避できず、衝突した
……って思ったけど痛みは全く感じなかったが、俺の横で代わりに両親は俺を庇っていた
そして流れ出てくるのは頭から出血した大量の血
「はぁ、ちょ、母さん?父さん?なんで?俺のせい?俺が猫を…。父さん母さん!」
その日の記憶はあまり覚えていないが、気がついたら病院におばあちゃんがいたことは覚えている
俺は罪悪感でいっぱいでおばあちゃんの顔は見れずにいた
そして、しばらくはおばあちゃん家で暮らしていたが、間もなくしておばあちゃんも亡くなってしまった



