「れ…れい…な…?」

「ありがとう。まことくん、今までよりも幸せだよ。私」

私はいつの間にか泣いてたらしく、まことくんから離れると服に涙のあとが着いていた

「あ、涙のあとついちゃった。ごめん」

私が謝ってるとまことくんは

「大丈夫だって、麗奈の涙くらい」

って言ってくれた

「麗奈…顔上げて、目を閉じて?」

私は言われた通りにすると

まことくんの甘くてとろけるようなキスが降ってきた

そのキスは一度で終わらず、次に降ってきたのは激しいキスだった

「はげしっ…」

「悪い」

謝ってきたと終わったら次は首にチクッとした痛みが走った

「ついた、キスマーク」

まことくんはぺろっと口元を舐めて見せた

「……。」

多分私の顔は赤い

その後も抱きしめてくれたり、頭を撫でてくれたり、キスもしたり。たくさんの誕生日プレゼントをもらった

もう充分ってくらいの幸せを私は沢山貰った



まことくんありがとう!