再会した幼なじみは私だけを溺愛する


「ねぇ、美優と実玖ちゃん…瑠菜がこう言ってるけど許してもいいよね」

ずっと気がついていた

中庭の入口から私の友達が私たちの話を聞いていたことに

みゆ達は私たちの方に駆け寄ると、
「はぁ、麗奈と瑠菜がそう言うなら私は構わないわよ?」

実玖ちゃんも瑠菜の手を取ると、

「実玖は何もされてないけど、いいよ〜、今度こそ仲良くやろうね?私は佐藤 実玖。外部入学だけど、仲良くしてね?瑠菜ちゃん」

「私の事、覚えてる?桜川 美優!まぁ、クラス違ったから覚えてないかもしれないけどね」

瑠菜はしばらく考えてると

「あ、2年生から生徒会に入った桜川さん?」

瑠菜は思い出したみたい

「ふっ、正解よ。今度こそ仲良くしようね?」

「俺らのことはわかるからいいよな」

「俺は、実玖の幼なじみの相河 莉久。よろしくな?君島」

瑠菜はまた涙を流すと

「うん……よろしくね?みんな」

「もう〜、瑠菜って泣き虫だよね?でも、瑠菜のこと避けてた私も私だけどね。今度からは逃げずに瑠菜と向き合うね」

瑠菜は俯いたまま小さく頷いた

「よし、今からお昼にしよ?いつも学食か購買でご飯食べてるんだ。瑠菜ちゃんも行こ〜」