次の日

私はまことくんの家から自分の家に向かってるところ

制服を持って来るのを忘れたから家まで取りに戻ってるところで

でも昨日みたいに手は繋いでて、

「ありがとう。急いで着替えてくるね?」

まことくんは制服を着てるけど、私は私服だ

私は家の中に入ると、自分の部屋に駆け上がり急いで服を脱いで、制服に腕を通す

そして、少しだけメイクをしてスクールカバンを肩に提げて家を出る

「はぁ、お待たせ」

「おっ、じゃあ行くか」

まことくんは私の家の門に身体を預けてスマホをいじってた

私の家を出て、右側に学校がある

左側は、まことくんや美優たちの家

同じ制服を着てる人達に見せつけるように、

私たちは手を繋いだまま、登校してると

門の前に美優達がいて

「あれれ〜?進展するの早くないですかー?
何手なんか繋いじゃって、もう付き合ったとか?私まだ何も聞かされてませんよー?麗奈!全て洗いざらい話してもらうわよ?」

美優ってほんと、隠し事してたら女王様みたいになるよね

私は美優に捕まり、私の左腕に自分の右腕を絡ませて、生徒玄関へ

その間に実玖ちゃんに見つかって

「美優ちゃん?そんなに逃げないように腕を固定させてどうしたの?」って

はぁ〜、もう日曜日に起こったこと全て話さないとこれは逃がしてくれない気がしたから、私たちは空き教室に入る