「私、張り切ってシチューにしちゃった!さ、遠慮なく食べてね?」
「シチュー大好き!ありがとう。未來(みき)さん」
私はシチューをお皿に移すと箸をとって具材をひとくち食べる
「美味しい〜」
「良かった〜。ほらまことも食べて」
久しぶりの食卓を囲んでの食事はすごく楽しかった
『ご馳走様〜』
「麗奈ちゃん、変わらず美味しそうに食べてくれて私、頑張って作った甲斐があったわ〜。さ、お風呂までゆっくりしててね」
「ありがとう〜」
私はまことくんのお母さんにお礼を言うと、まことくんの部屋に上がって
何故か後ろから抱きしめられた
最近のまことくん、どこかおかしい
急に抱きしめてきたり、手をつなごうって言ってきたり
でもその分沢山甘えられたい自分がいた
離れていた8年分、こうやってたくさん、甘えて甘えられたりして欲しい
「まことくん?」
「麗奈…最近何故か麗奈のことばかり気になってきて、麗奈ばかり目で追ってしまうし、今日だってショッピングモールでみんなに見せつけるようにお揃いのアクセサリーをつけたり。麗奈って影でモテてるの知ってた?」
まことくん?声が弱々しい



