再会した幼なじみは私だけを溺愛する


帰る時は来た時と一緒に電車に乗り込むと昼前よりはガラガラで空いてて、すんなり長椅子に座ることが出来た

「なぁ、麗奈?今日は楽しかったか?」

「うん!まことくんも楽しかった?」

今日はまことくんと手は繋いだままで居て、今更離せないからそのままでいることに

昼前にいた親子連れはいなくて、仕事終わりのサラリーマンや、これから夜勤だろうか?仕事に向かう人達の姿が見える

キラキラと首元で輝いてるネックレスは夕日に照らされて綺麗だった

今日はアクセサリーの他にお泊まり用道具も買ったから大荷物になってしまった

私たちは地元のある駅に降りると、改札をぬけてそのまままことくんの家に向かうことに

小さい時は私の家の隣だったけれど、少しだけ遠くなってしまった

だけど、直ぐに帰れないという距離ではないから大丈夫だけどね

「ここが俺の新しい家、まぁ、ゆっくりしてて、親は共働きで今はいないけど、そのうち帰ってくるから。俺の部屋は階段上がって左側な」

「ありがとう!お邪魔します」

私は靴を脱ぐと、言われた通り階段上がって左側に向かうとまことくんの部屋にたどり着いて、ドアを開けると男の子らしいシンプルの部屋だった