「ねぇ、何でここの社長と知り合いなの?初めて聞いたんだけど。」
私よりもハキハキしている里穂は単刀直入にそう聞いてくる。
「うーんと話すと長くなるんだけど…。
このみかんパフェにうちのみかんを使ってくれてて、私の移動カフェにも食べに来てくれたの。」
「マジで…凄いんだけど!
ここの社長ってイケメンで、社長目当てで来るお客も居るってぐらいなんだよ。」
「そうなんだ……凄いね。」
なんだか嬉しい様な、不安な様な不思議な気持ちで聞いていた。
注文が到着して、2人でいただきますをして食べる。
「クロワッサンのサンドなんだね!美味しそう。」
思わずそう言ってしまう。
「えっ!クロワッサンって知らなかったの?」
「うん…1番人気だからって聞いてたから食べたいと思ったんだけど。」
「それって、社長がそう言ってたの?どんだけ親しいの⁉︎」
「えっ⁉︎えーっとちょっとだけだよ…。」
翔さんとの事をここで話すのは気が引けるしと……迷ってしまう。
「ふーん…。」
意味ありげに相槌してくる里穂を、見ないふりして紅茶にミルクと砂糖を入れてかき混ぜる。
私よりもハキハキしている里穂は単刀直入にそう聞いてくる。
「うーんと話すと長くなるんだけど…。
このみかんパフェにうちのみかんを使ってくれてて、私の移動カフェにも食べに来てくれたの。」
「マジで…凄いんだけど!
ここの社長ってイケメンで、社長目当てで来るお客も居るってぐらいなんだよ。」
「そうなんだ……凄いね。」
なんだか嬉しい様な、不安な様な不思議な気持ちで聞いていた。
注文が到着して、2人でいただきますをして食べる。
「クロワッサンのサンドなんだね!美味しそう。」
思わずそう言ってしまう。
「えっ!クロワッサンって知らなかったの?」
「うん…1番人気だからって聞いてたから食べたいと思ったんだけど。」
「それって、社長がそう言ってたの?どんだけ親しいの⁉︎」
「えっ⁉︎えーっとちょっとだけだよ…。」
翔さんとの事をここで話すのは気が引けるしと……迷ってしまう。
「ふーん…。」
意味ありげに相槌してくる里穂を、見ないふりして紅茶にミルクと砂糖を入れてかき混ぜる。



