俺様社長は純情な田舎娘を溺愛する

なんとかシャワーを終え、
下着を身につけパジャマに着替える。

目が覚めていろいろ気付く。
洗濯機に昨日の洋服が既に乾燥されて入っている事。

キッチンの夕飯の支度が全て冷蔵庫に収まっている事。

シンクに後でまとめて洗おうと、
置いてあった調理器具も食洗機の中で綺麗になっていた。

翔さんが寝る前に全部やってくれたんだ…。

時計を見ると夜中の1時半…、

私は何処で寝るべき?

今更、ゲストルームに戻るのはダメだろうか…。
起きた翔さんがきっと慌ててしまうかもしれない。

翔さんの部屋に戻りそっとベッドに潜り込む。
大きなベッドは2人で寝ても充分の広くて、
隅っこの方で丸まって眠りに着く。