中国の民族衣装と言えばチャイナドレスを思い浮かべる人が多いと思いますが、伝統的な衣装はこちらになるそうです。チャイナドレスは結婚披露宴で着る花嫁さんが多いんだとか……。

黄帝が即位してから、17世紀中盤の明王朝まで漢民族が纏った伝統衣装です。全体的にゆったりとした作りで、男女共に襟があり、ワンピースのように上下が繋がった前開きの衣に帯を締めるスタイルが特徴。

袖は太く、裾は地面についてしまうほど長く、下にはスカートやズボンを履いて足を隠します。優雅で美しい衣装で、着てみたいなと写真を見るたびに思ってしまいます笑。

近年、中国の若い世代で漢服がブームになっているそうです。中国のショッピングサイトでは多くの店舗が漢服を扱うようになり、ファッションショーが開催されたりしているそうです!

そんな中国の伝統的な婚礼衣装は、白ではなく赤なんです。中国では白は「死」を表し、赤が幸福の色と考えられているからだそうです。