「黙っていられないよ。いろいろツッコむ必要があるからな」
「アニバルの申す通り」
「あの、お話し中申し訳ございません。話がすっごくズレまくっているようです。そろそろではないでしょうか?」

 カルラが控えめに邪魔をしてきた。

 そういえば、そもそも何の話をしていたんだっけ?

 思い出せないわ。