ただ……どうしてか、この人が嘘をついているようにも思えなくて、知れば知るほどフードさんのことがわからなくなっていた。
それに……。
『フードさんでいい』
この呼び方……聞き覚えがあった。
私は誰かのことを、そう呼んでいたような……。
「……っ」
思い出そうとした時、また頭痛に襲われた。
「鈴蘭? ……痛いのか?」
すぐに私の頭に手を添えて、いつものように痛みをとってくれたフードさん。
この人は……私をここに閉じ込めている人。
なのに……どうしていつも、助けてくれるんだろう。
「どうだ……? 治ったか? まだ痛むか……?」
こんな、心配でたまらないって瞳で……私のことを見てくれるんだろう……。
それに……。
『フードさんでいい』
この呼び方……聞き覚えがあった。
私は誰かのことを、そう呼んでいたような……。
「……っ」
思い出そうとした時、また頭痛に襲われた。
「鈴蘭? ……痛いのか?」
すぐに私の頭に手を添えて、いつものように痛みをとってくれたフードさん。
この人は……私をここに閉じ込めている人。
なのに……どうしていつも、助けてくれるんだろう。
「どうだ……? 治ったか? まだ痛むか……?」
こんな、心配でたまらないって瞳で……私のことを見てくれるんだろう……。

