もう何日……夜明さんに会えていないだろう。


 夜明さんの代わりに、あの人……フードさんがこの家にいるようになって、数日が経った。


 この部屋にはカレンダーもなく、スマホもテレビもない。


 あれから、学校にも行っていないから……今日が何日なのかさえわからなかった。


 基本的に、必要最低限の用事以外、ずっとこの部屋にいた。


 入浴と食事の時間は出られるけど、終わったらすぐに部屋に連れ戻される。


 監視されているみたいで、ずっと恐怖心と隣り合わせの生活だ。