手足を拘束されていることもあって、さっき以上にこの人が恐ろしく見える。
私はここから逃げられない。
夜明さん……助けて……っ。
心の中で叫んだと同時に、なぜか目の前の人の顔が歪んだ。
すっ……と、私に手を伸ばしてくるその人。
怖くて反射的に目を瞑ると、何かを弾くような音が聞こえた。
それと同時に、私の手足につけられていた輪っかが消える。
あれ……?
「これは必要ないと言っただろ。勝手なことをするな」
手首と足首にあった圧迫感がなくなり、体が自由になる。
外して、くれた……?
「勝手に外さないでください。鈴蘭様のために必要なことだと何度言えば――」
「黙れ」
私はここから逃げられない。
夜明さん……助けて……っ。
心の中で叫んだと同時に、なぜか目の前の人の顔が歪んだ。
すっ……と、私に手を伸ばしてくるその人。
怖くて反射的に目を瞑ると、何かを弾くような音が聞こえた。
それと同時に、私の手足につけられていた輪っかが消える。
あれ……?
「これは必要ないと言っただろ。勝手なことをするな」
手首と足首にあった圧迫感がなくなり、体が自由になる。
外して、くれた……?
「勝手に外さないでください。鈴蘭様のために必要なことだと何度言えば――」
「黙れ」

