目を開けると、訝しげに私を見ている夜明さんがいた。
今の声……夜明さんには、聞こえてない……?
やっぱり――この人は、夜明さんじゃ、ないっ……て。
「しっかりしてくれ。契約の途中だぞ?」
いつだって私のペースで、私に合わせてくれる夜明さんは……絶対に、そんなことは言わない。
そうだ……この人は……。
「鈴蘭、お前を愛しているんだ。……今は俺のことだけを考えてくれ」
さっきまでどうしようもなかった痛みが、少しだけマシになった。
「私も……。私が……本当に愛しているのは……」
顔を上げると、透き通るような白い瞳と視線がぶつかった。
「夜明さん、です……」
「ああ……そうだ、お前は俺を……」
「違います」
今の声……夜明さんには、聞こえてない……?
やっぱり――この人は、夜明さんじゃ、ないっ……て。
「しっかりしてくれ。契約の途中だぞ?」
いつだって私のペースで、私に合わせてくれる夜明さんは……絶対に、そんなことは言わない。
そうだ……この人は……。
「鈴蘭、お前を愛しているんだ。……今は俺のことだけを考えてくれ」
さっきまでどうしようもなかった痛みが、少しだけマシになった。
「私も……。私が……本当に愛しているのは……」
顔を上げると、透き通るような白い瞳と視線がぶつかった。
「夜明さん、です……」
「ああ……そうだ、お前は俺を……」
「違います」

