他の部屋と違って、少し薄暗いその部屋には……妖精の形をしたインテリアがいくつも置かれていた。
小さいものから、私よりも大きなものまで……あまりにリアルな石像もあり、萎縮してしまう。
そして部屋の奥には、白い布で顔を隠したひとりの男性と、その前には銀色の器が置かれている。
「鈴蘭、こっちだ」
夜明さんに手を引かれながら、その男性の前に来た。
何かの儀式みたい……。
小さな部屋には、私と夜明さんと、数人のお手伝いさんたちがいた。
「それでは、契約の儀を始めます」
そのひと言で、空気がひりついたのがわかった。
契約って、もっと簡易的なものだと思っていた……。
「契約者より、血の献呈を行ってください」
小さいものから、私よりも大きなものまで……あまりにリアルな石像もあり、萎縮してしまう。
そして部屋の奥には、白い布で顔を隠したひとりの男性と、その前には銀色の器が置かれている。
「鈴蘭、こっちだ」
夜明さんに手を引かれながら、その男性の前に来た。
何かの儀式みたい……。
小さな部屋には、私と夜明さんと、数人のお手伝いさんたちがいた。
「それでは、契約の儀を始めます」
そのひと言で、空気がひりついたのがわかった。
契約って、もっと簡易的なものだと思っていた……。
「契約者より、血の献呈を行ってください」

