魔王子さま、ご執心!④ ~一途な魔王子さまは永遠の愛を誓う~

「わかりました……ごめんなさい……無理を言ってしまって……」


 謝った私を見て、夜明さんは目に見えてわかるほどご機嫌になった。


「わかってくれたならいいんだ」


 夜明さん……まるで、人が変わったみたい……。


 今までは、嫌だと言ったら、絶対に無理強いはしなかったのに……。


 この状況が、夜明さんを変えてしまったのかな……。


 そう思うと、悲しくて胸が痛んだ。


 ……ううん、これ以上後ろ向きになるのはやめよう。


 私は夜明さんを信じるんだ。


 


 その後は朝食をとって、契約の準備をした。


 白いワンピースに身を包み、夜明さんと一緒に契約をするという部屋に向かう。


 連れられてきたのは、小さな部屋だった。