魔王子さま、ご執心!④ ~一途な魔王子さまは永遠の愛を誓う~

『……助けて……』


 ――え?


 確かに聞こえた、鈴蘭の声。
『夜明、さん……』


 久しぶりにその声に、名前を呼ばれた気がした。