いや、能力というより……怒りか……。
「勝手に決めるな。俺は鈴蘭を探す」
「……みっともない」
つい、本音がこぼれてしまった。
「……あ?」
まあいいか……はっきり言ってやらないと、今の自分がどれだけ情けないか、理解できないらしいからな。
「今のあなたを見たら、鈴蘭様は失望するでしょうね」
「もう一度言ってみろ。死ぬ覚悟があるならな」
「はい、言ってあげます。今の――」
「竜牙くん!!︎」
声を荒げて私の肩をつかんだ百虎。
「俺たちまで喧嘩してどうするの?」
その発言に対して、何も言い返せない。
だからと言って……夜明のやり方は間違っている。
「勝手に決めるな。俺は鈴蘭を探す」
「……みっともない」
つい、本音がこぼれてしまった。
「……あ?」
まあいいか……はっきり言ってやらないと、今の自分がどれだけ情けないか、理解できないらしいからな。
「今のあなたを見たら、鈴蘭様は失望するでしょうね」
「もう一度言ってみろ。死ぬ覚悟があるならな」
「はい、言ってあげます。今の――」
「竜牙くん!!︎」
声を荒げて私の肩をつかんだ百虎。
「俺たちまで喧嘩してどうするの?」
その発言に対して、何も言い返せない。
だからと言って……夜明のやり方は間違っている。

