ダブル シークレットベビー ~御曹司の献身~

 


 ……やっぱり、面倒見いい人な、この人。

 お値打ち品が見つかったかどうか、心配して来てくれたのか、と思いながら、あかりはちょうど手にしていたランプをカウンターに置いた。

 外にもうひとつ飾ろうと思って、火をつけようとしていたとき、青葉が来たのだ。

 あらためて火を灯し、ランプを覗き込むと、炎に照らし出された顔が、ほんのり、あたたかくなる。

 その揺らめく落ち着いた光に、あかりは、ちょっと微笑んだ。

 振り返ると、青葉がこちらを見ていた。

 だが、視線を合わすと、目をそらしてしまう。

 なんなんだろうな、と思いながら、あかりは外にランプを引っ掛けて、また戻ってきた。

 青葉はあかりの目を見て言う。