ダブル シークレットベビー ~御曹司の献身~

 青葉は、しまいには、
「そうだ。
 あの植え込みが直らなければいいんだ。

 そしたら、植え込みを見るたび、あいつは俺のことを思い出し。
 いつか、あいつの記憶に俺と言う人間が刻み込まれることだろう」
と言い出した。

「来斗。
 造園業者に、作業に行かないよう、電話しろ」

「いやあの、そんな記憶の刻まれ方でいいんですか、社長……」