ダブル シークレットベビー ~御曹司の献身~

「この間のあれか。
 ランプの方がスーツケースに添えられてたわけだな」

 そうなんですよ、とあかりはまた渋い顔をする。

「まあ、一応、上手くいかなかったときのことも考えて。
 ネットショップの準備もしてるし。
 喫茶コーナーも作れるようにしてるんですけど」

 そういえば、このカウンターそれっぽいな、と思いながら青葉は言う。

「最終的に、お前の友だちとか、来斗とか、早田先生親子とかが溜まって。
 カフェになってそうな気がするぞ……」

「……そうですね。
 あっ、そうだっ」
とあかりがいきなり声を上げた。

「ネットショップこんな感じにしようかなと思ってるんですけど。
 ちょっと見てもらえますか?

 感想、お訊きしたいんですけど」

 そう言いながら、ノートパソコンを開いて見せてくる。