ダブル シークレットベビー ~御曹司の献身~

「あっ、すみませんっ。
 失礼しますっ」
と来斗は頭を下げて出て行ってしまった。

 待てっ。
 今の話をもう少しっ、と思ったが、竜崎の手前、引き止めることもできず、頭の中で妄想がぐるぐるしはじめる。

 竜崎が、
 なにやってんですか、仕事してください、という目でこちらを見ていた。