ダブル シークレットベビー ~御曹司の献身~

「……あんまり思い出されても困ります」

「なんでだ?」

「記憶を取り戻したせいで、また忘れられたら困るので」

 だが、青葉は笑って言う。

「いいじゃないか。
 忘れても、きっと、また好きになる。

 俺の愛は深いぞ。
 お前がもう勘弁してくださいと言っても逃さないからな。

 ……昨日、お前のおばあさんに惚れ直した陽平さんのように」

 そう言い、青葉は、そっとキスしてきた。