ダブル シークレットベビー ~御曹司の献身~

 横で青葉があかりに言う。

「俺も100年経ってもお前に言うよ。
 お前は永遠に綺麗だし。
 ずっと愛していると――」

 おじいさまは、ずっと愛しているは言ってませんよ、と思ったが。

 その視線に、言葉の隅々にそれは現れてる気がした。

 甘味処の相席に気をつけて、と滋子はずっと言っていた。

 いや、単に、それだけ魅力的だったのだろう。

 彼女にとって、陽平が。

 きっと、ずっと忘れられなかったのだ、二人とも……。