数日後、あかりが手配し、青葉は吾妻陽平と吾妻の別荘で会うことになった。 あかりは庭に車をつけた青葉を玄関まで連れていきながら言う。 「この辺り、冬になると、雪深くていいんですよ。 静かでなんの音も聞こえなくて。 落ち着くんです」 周囲を見回しながら、テンション低くなった青葉は言う。 「山の中だわ、他の別荘とは離れてるわ、敷地がデカイわ。 俺の悲鳴がとどろいても、誰にも聞こえそうにないな。 何故、ここに俺を呼びつけたのかと思っていたが。 ここだと、俺の死体、埋め放題だな」