目の前にファミレスが見えた。
二人は、チラ、とお互いを窺い合う。
このまま、推しについて、話がすごく合うこの人と語り合いたいっ。
だけど……と迷いながら、寿々花の車の近くまで来てしまった。
そのとき、あかりの手から保存用にしようと、また買ってしまったパンフレットが落ちた。
ばさっとページが開いて、堀貴之の美しい顔がアップで現れる。
二人でそれを見つめたあと、言った。
「なにか食べて帰りませんか? 寿々花さん」
「なにか食べて帰らない? あかりさん」
二人は、チラ、とお互いを窺い合う。
このまま、推しについて、話がすごく合うこの人と語り合いたいっ。
だけど……と迷いながら、寿々花の車の近くまで来てしまった。
そのとき、あかりの手から保存用にしようと、また買ってしまったパンフレットが落ちた。
ばさっとページが開いて、堀貴之の美しい顔がアップで現れる。
二人でそれを見つめたあと、言った。
「なにか食べて帰りませんか? 寿々花さん」
「なにか食べて帰らない? あかりさん」



