ダブル シークレットベビー ~御曹司の献身~

「さあ、開けたことないんで。
 いつも、向こうから連絡してくるんですよね。

 僕は、ぼんやりしてるので、休みの日なんか、あっという間に時間が経っちゃってて。

 あ、レイと会いたいなって思ったときには、休み終わっちゃってるんです」

 ふと想像してみた。

 あかりはこいつが好きなようだが。

 こいつが一般人として、あかりの側にいたとしたら――。

 ……まあ、あんまり敵じゃないかな、と青葉は思った。

 あかりと二人、ずっと、ぼうっとしてそうだ。

 この二人で、どちらかが積極的に動いてカップルになるとかないだろう。

 まあ、堀様の好みはあかりみたいなのじゃないだろうが、と思いながらも、なんとなく、ホッとしていた。