ダブル シークレットベビー ~御曹司の献身~

「穂月さんのご主人でらっしゃいますか?」

「妻がいつもお世話になっているそうで」
と元は深々と頭を下げてきた。

 うーん。
 ぱっと見、穂月さんが言うような、クソ旦那ではないんだが……。

 まあ、その家庭に入ってみなければ、ほんとうのところはわからないのだが。

「店長さんの占い、よく当たると聞いています」

 いや、当たりません。

 チケットがハズレたのは当たったけど。

 あれ、そもそも当選確率低かったし。

 あなたがたの離婚に関しては、ハズレていると思いますよ。

 っていうか、もしや、その占いの件で怒っていらっしゃいました?
とあかりが怯えたとき、元が言った。