ダブル シークレットベビー ~御曹司の献身~

「ミックスジュースです。
 読めた人だけ頼めます」

『みっくすじゅーす、わたし、漢字で書けるよっ』
と言っていたあの子がなんとか漢字で書こうとして書けなかったので、あかりが考え、書いてもらったのだ。

 『夜露死苦』の方がまだ読める気がする。

 飲んだら、酸っぱくて、悶絶しそうだ。

「ミックスジュースのお代はスマイル?
 そんな高いもの払えないわ」

 まあ、寿々花さん的にはそうかもですね~。

 日向にもスマイルゼロなこと多いですもんね~。

「きっと青葉が払うわよ」
と言われ、あかりは、冷蔵庫から果物を出し、ミックスジュースの準備をはじめた。

 ついにジューサーまで完備したのだ。

 ここがカフェになる日も近い。