ダブル シークレットベビー ~御曹司の献身~

 


「――てなことがあったんですよ」

 翌朝。
 青葉は来斗に、五芒星の真ん中に座っていた姉の話を語られた。

 いやまあ、五芒星というのは、来斗が勝手に思っただけだったのだが……。

「悪魔でも呼び出すのかと思いましたよ~」
と来斗は笑っていたが、青葉は戦慄していた。

 一体、誰を呪う気なんだ?

 自分を騙した男か?

 いや、こだわりの前庭を壊した俺かもしれんっ。