「あのー、私の怪しい占いの結果ですので、お気になさらずに。 また気分転換にお店にいらしてください。 ありがとうございました」 とあかりは店の前で深々と頭を下げる。 「いえ、こらちこそ、ありがとうございました。 子どもを怒鳴るんじゃなく叫んだの、久しぶり。 なんかスッキリしました。 また来ます」 と穂月は微笑み去っていった。 ほんとうに感じのいい人だな、と思っていたのだが――。