ダブル シークレットベビー ~御曹司の献身~

「いえいえ、いいんですよ」

「すみませんっ」
 もうっ、と隠れている子どもの方を睨んだあとで、

「あっ、そうだっ。
 今度、なにかお店で買わせていただ……」
とママさんは言いかけたが、店の中を見て困る。

「あ、えーと……

 ここ、占いのお店ですか?」

「……違います」

 何故、占い。
 なんかちょっとランプで怪しい雰囲気だからだろうか。

「あらそうなんですか。
 占いのお店だったら、占ってもらおうかと思ったのに」
と笑うママさんに、

「……占いましょうか」
と言って、

「え?」
と言われる。