ダブル シークレットベビー ~御曹司の献身~

「あれってなんだ?」

「……すみません。
 ご記憶にはないでしょうが。

 実は、ちょっと残っていたコンディショナーの容器にうっかりシャンプーを足してしまって。

 勝手にコンディショナー イン シャンプーになってたの、青葉さんに言うの忘れてました……」

「じゃあ、どっちもシャンプーで永遠にあわあわだったんじゃないか」

「怒られなかったので、気づかなかったのかなと思ったんですが」

「……付き合いたての可愛い盛りだから、少々のミスは見逃したか。

 俺が浮かれていて気づかなかったかだな。

 どのみち、殺されるかけるような秘密じゃないと思うが……」

「そうですね。
 あっ、いや、待ってくださいっ」
とあかりは手を突き出す。