「よろしくお伝える気が失せる物もやろう」
青葉はあの厳重に梱包されたものをあかりに渡す。
あかりはガサガサと茶色い紙袋を開け、ビニールの梱包を解き、現れたプチプチを開けて、あー……と声にならない声を上げた。
それは、あの香りの強いお茶だった。
「また一周して戻ってきてしまいましたね……」
はは、と苦笑いしたあとで、あかりは言う。
「このお茶に何処を旅してきたのか、訊いてみたいです。
まあ、同じ種類のお茶が何個もぐるぐる回ってるだけかもしれないですけどね」
と笑うあかりに、スツールに腰掛けながら訊いた。
青葉はあの厳重に梱包されたものをあかりに渡す。
あかりはガサガサと茶色い紙袋を開け、ビニールの梱包を解き、現れたプチプチを開けて、あー……と声にならない声を上げた。
それは、あの香りの強いお茶だった。
「また一周して戻ってきてしまいましたね……」
はは、と苦笑いしたあとで、あかりは言う。
「このお茶に何処を旅してきたのか、訊いてみたいです。
まあ、同じ種類のお茶が何個もぐるぐる回ってるだけかもしれないですけどね」
と笑うあかりに、スツールに腰掛けながら訊いた。



