「最初からそんなに仲がよかったら、なにごとも起こらなかったのでは?」
だが、そこで二人は俯き黙る。
その沈黙だけで、いろいろあったんだろうなーということは想像できた。
「だいたい、あかりさん。
私はね、日向の胎教にはモーツァルトとか聴かせなさいと言ったのにっ。
あなたと来たら、いまどき流行り曲ばかり聴いてっ」
「じゃあ、寿々花さんは、ずっとモーツァルトばかり聴いてたんですか?」
「そうよっ」
「その結果が……っ」
あかりはそこで言葉を止めた。
お前、今、その結果がこれですか、と言おうとしただろう……。
だが、そこで二人は俯き黙る。
その沈黙だけで、いろいろあったんだろうなーということは想像できた。
「だいたい、あかりさん。
私はね、日向の胎教にはモーツァルトとか聴かせなさいと言ったのにっ。
あなたと来たら、いまどき流行り曲ばかり聴いてっ」
「じゃあ、寿々花さんは、ずっとモーツァルトばかり聴いてたんですか?」
「そうよっ」
「その結果が……っ」
あかりはそこで言葉を止めた。
お前、今、その結果がこれですか、と言おうとしただろう……。



