「おお、日向かっ。
相変わらず犬コロみたいで可愛いなー」
大吾はそう言い、日向を抱き上げたあと。
逞しいその片腕で抱いて、頭をわしわし撫でていた。
……犬コロ扱いしているその子は、あなたの親戚ですが。
見ると、まだ店の外にいた幾夫が遠目だとよくわからないらしく、
この人、どっち!?
という顔をしていた。
いやいや、大吾さんに決まってるではないですか。
青葉さんがこの時間に探検家の服など着て現れるとしたら、それはもう、社長を退陣させられたときだと思いますよ……。
っていうか、同じ顔、同じような体格でも、青葉さんの方が格好いいですしね。
いえ、ひいき目ではなく、とあかりは思う。
相変わらず犬コロみたいで可愛いなー」
大吾はそう言い、日向を抱き上げたあと。
逞しいその片腕で抱いて、頭をわしわし撫でていた。
……犬コロ扱いしているその子は、あなたの親戚ですが。
見ると、まだ店の外にいた幾夫が遠目だとよくわからないらしく、
この人、どっち!?
という顔をしていた。
いやいや、大吾さんに決まってるではないですか。
青葉さんがこの時間に探検家の服など着て現れるとしたら、それはもう、社長を退陣させられたときだと思いますよ……。
っていうか、同じ顔、同じような体格でも、青葉さんの方が格好いいですしね。
いえ、ひいき目ではなく、とあかりは思う。



