あの夢を思い出し、 大吾さんが青葉さんと同じ顔で言ってくるのがまたなんとも……、 と思ったとき、あかりはガラス扉に向こうに、とんでもないものを見つけた。 変な仮面をつけた人が外にっ。 大きな木彫りの仮面を顔に当てた大柄な男が探検隊のような格好をして立っている。 予知夢かっ。 そのままガラス扉を開け、入ってきたので、 「……大吾さんですか?」 とあかりが問うと、 「そうだ。 よくわかったな。 愛か」 と大吾は言う。 「いや……他にそんなことしそうな知り合いがいなかったからです」