ダブル シークレットベビー ~御曹司の献身~

 寿々花はこちらに向かい、やってくる日向に言った。

「元気にしてましたか? 日向」

 青葉がもうドアを開けてそこにいること、わかっていたのに――。

 孫というのは、この私ですら理性を失うほど可愛いのだな。

 そう実感しながら、寿々花は、出会い頭に銃で撃ってくる日向を見下ろしていた。