ダブル シークレットベビー ~御曹司の献身~

 スーツ姿だが、暑いのか、上着は脱いでシャツの袖をめくり。

 孔子が狂喜しそうな腕の筋肉を出してこちらを覗く。

 窓を開けて、そのもう一人の青葉―― 大吾が言った。

「一週間だったからよかったんだろ、きっと。
 長く一緒にいたら飽きてたさ。

 いい思い出もだけど、悪い思い出も積み重なっていくもんだからな。

 俺とだったら心配いらないぞ。
 そもそも、そんなに家にいないと思うから」

 それもどうなんですかねーと思いながら、目を覚ました。