ダブル シークレットベビー ~御曹司の献身~

 なにかおごってもらわないと、この人の気がすまない感じだな。

 じゃあ、とりあえず、おごってもらって、今度お礼しよう、とあかりは思い、大吾に店を決めてもらった。

 さて、誰を連れていくかな。

 この間、開店してから、まだそんなに売れていないので。

 あまり商品の入れ替わっていない店内を眺めながら、あかりは考える。

 青葉さんはないよな……。

 ここは、やっぱり、孔子だろう。

 ずっと大吾さんを見ていたら、いい物が書けるに違いない。

 ――と思ったのだが、孔子は職場の呑みらしく、つかまらなかった。