ダブル シークレットベビー ~御曹司の献身~

 



 昼休み、あかりのところに、大吾から電話がかかってきた。

「ストーカー、今日の夜はどうだ」

 行動早いなあ、この人……。

「私がおごってもらういわれはありませんが」

「いや、お前が悪い女じゃなかったのなら、俺が悪いことしたことになるじゃないか。

 ()びさせろ」
と大吾は言う。

 なんという態度のデカい詫び方っ。

「お前を困らせて(もう)けた金だ。
 もう残ってないがおごってやる」

「残ってないのならいいですよ」
と言ったが、大吾は、

「俺と二人が嫌なら、誰か連れてこい。
 おごってやる」
と言う。