ダブル シークレットベビー ~御曹司の献身~

「ほら、嫁姑って似てるって言うじゃない。
 大事な息子と大事な夫が同じ人物なわけだし。

 好みも似るもんなんじゃないの?」

「そういうもんかなあ」

「ささ、寝よ寝よ。
 明日もイケメン様、下にいますように。

 見てビックリだよっ。
 ほんとに顔もすごいイケメンなんだからっ。

 私の好みとはちょっと違うんだけど」

 いや、じゃあ、何故、呼んだ……と思ったが、

「あんたのその元カレ、すごいイケメンだって言うからさ。
 あんたの好みには合うかと思って。

 元気だしなよ。
 もう元カレとより戻す気ないのなら、新しい出会いに向かって踏み出すのもありだと思うよ」
と言う。

 孔子……。

 ありがとうっ、友よっ、と思ったとき、孔子は言った。

「そんで、下のイケメンと友だちになって、私の絵のモデルになってくださいってお願いして」

 孔子は枕元に用意しているスケッチブックとペンを見る。