ダブル シークレットベビー ~御曹司の献身~

「いや~、次の公演がはじまるまで。
 なにをすればいいんですかね、私たち」

「夜のドラマに出るって聞いたわよ」

 ガラス扉の向こうで、そんな、よくわからない話をしながら、あかりは寿々花と笑っている。

 だが、カランコロンカラン、と入ってきたあかりは……青葉を見て、さっきの真希絵のようにフリーズした。

 寿々花は無表情に、こちらを見ている――。