ダブル シークレットベビー ~御曹司の献身~

 


 そのあと少し、孫とグランマの交流があった。

 日向はレストランのレジ付近で売っていたオモチャの拳銃を、とてもとても大切にしていた。

 やっぱり男の子だな。

 ……まあ、私も拳銃と手錠と自作の警察手帳をセットで持ち歩いてたけど、
とおのれの幼少期にも思いを馳せつつ、ほのぼの見ていたあかりだったが。

 グランマ、寿々花はいつもの厳しい顔つきのまま、日向に言った。

「日向、危ないですよ、そんなものを振り回しては」

 もうすぐ三つになる日向は一生懸命語った。

「ぐらんま、これはね、ニセモノのけんじゅうなんだよ」

 グランマは言った。

「日向、そんなものを人に向けてはいけません」