正直に自分から暴露するのは、初めての恋に浮かれまくっているからにほかならない。史哉と想いを通わせ合い、ずっとふわふわした心地である。 「えーっ、そうなの!? あとで詳しく事情聴取しなくちゃ! お昼休みは覚悟してね」 由良に約束を取りつけられ、笑顔で「はい」と返す。 オープンの準備をしながら、美織は史哉の帰国が待ち遠しくてたまらなかった。