気高きホテル王は最上愛でママとベビーを絡めとる【極上四天王シリーズ】


自己解決して頭を下げる美織を前に、史哉は自分でもジョークなのか本気なのかわからなくなってきた。


「でも、瀬那さんが本当にいいとおっしゃるなら、お世話になってもよろしいでしょうか……?」


ようやく覚悟を決めたらしい。


「誘ったのは僕のほうですから。では行きましょう」


彼女のスーツケースを引き、ホテルをあとにした。