「おじいちゃん、おばあちゃん、わかった。……ありがとう」 今が、史哉を信じて一歩を踏み出すとき。自信をなくしていた弱い自分にさよならだ。 積年の想いを素直に、正直に伝えよう。 眠る陽向の髪を撫で、固く決意した。