ニコニコと、優しい笑顔で遥奈先輩はそう答えた。
…中学も同じ…。
チラリと、久瀬先輩を見ると、興味なさそうな表情で廊下の壁に寄りかかり、スマホを操作している。
すると。
「ねぇ!それよりも、二人は仮入部希望ってことでいいんだよね!?嬉しいなぁ〜昨日はあんなに見学に来てくれてたのに全然入部届け持ってきてくれる子いなかったから今年は部員増えないかなって私も依都も心配してたのよ〜。昨日は途中で、いなくなっちゃってゴメンね。改めまして、部長の峰岸遥奈です!よろしくね」
フフッと、嬉しそうに私と真凛ちゃんを交互に見ながら遥奈先輩が声をかけてきた。
「こ、こちらこそよろしくお願いします。1年2組の堀田季里です」
「葉山真凛ですっ!」
慌てて名乗り、ペコッと遥奈先輩に向かって頭を下げる私達。
「さ!自己紹介も終わったし、廊下で立ち話もなんだから部室入りましょ?颯真はどうする?せっかくだし、もうちょっと顔だしてったら?」



